LISTIQリサーチの特徴

LISTIQリサーチは、利益商品のリストに対応するアドオンです。

画像はアドオン(右側のサイドバー)を立ち上げた状態のスプレッドシートです。

スプレッドシートの右側にアドオンのサイドバーが表示され、ここからデータの取得・更新を行います

LISTIQリサーチには3つの特徴的な機能があります。

  1. 商品の仕入れ判断の情報が分かる
  2. 自動除外し、仕入れの可能性がある商品だけをストックできる
  3. 「今」の仕入れるべき商品を自動で抽出できる

それぞれ順に説明します。

目次

1. 商品の仕入れ判断の情報が分かる

ASIN等のリストを入力すると、その商品を仕入れるか判断するのに必要な情報をスプレッドシートに出力します。

仕入れ判断の情報とは「需要」「競合」「利益」の3つで、この3つが揃っている商品は「今」仕入れをすべきと判断できます。スプレッドシート上では、具体的には以下の項目として表示します。

需要

過去の月間販売数です。ここでは直近1ヶ月と3ヶ月平均を表示します。

競合

ライバルとなるセラー数です。「FBA出荷である」「カート圏内の価格をつけている」ことを条件にカウントしています。

利益

現在価格(カート価格/最安価格)から、仕入価格(複数の仕入先の登録がある場合は最安のもの)とその他原価に含めるコスト(Amazon手数料、輸入の場合は送料・税金も)を差し引いたものを表示します。

2. 自動除外し、仕入れの可能性がある商品だけをストックできる

ASINなど商品IDのリストが入力されると、その中から新出の商品だけを登録します。さらに、LISTIQリサーチは以下の商品を自動的に除外します。

  1. ランキングが低い
  2. NGキーワード・カテゴリに該当
  3. 販売価格が低い
  4. 販売数が少ない

※各条件はユーザーがON/OFFや閾値などを細かに設定できます。

つまり、最終的にはユーザーが手動で除外を行いますが、事前に明らかに見る必要のない商品を取り除くことができます。

自動除外の設定は、テキストエリア右下の歯車アイコンをクリックして表示されるダイアログから行います。








さらに、過去にもっとも売れていた価格や、過去の最安の仕入れ価格(欧米輸入版のみ)での利益が分かるので、今は仕入れ時でなくても、今後仕入れる可能性のある商品かどうかを判断できます。

3. 「今」の仕入れるべき商品を自動で抽出する

ストックした商品の情報を一斉に再取得し、今日の時点で需要、競合、利益が満たされている商品だけを抽出します。さらに、在庫がない商品や、あと数日で在庫切れになる商品だけを抽出できるので、同時にリピート仕入れもできます。

自動抽出を行うためには、アドオン画面右下の「今日の候補」ボタンをクリックして、ダイアログを表示させます。

以下のステップで候補の絞り込みと、候補のデータの取得を繰り返していきます。

  1. 価格更新
  2. 利益率でフィルタ
  3. 販売数でフィルタ
  4. セラー数でフィルタ
  5. 在庫数でフィルタ

1ステップずつ結果や設定値を確認しながら進めていくこともできますし、「全STEPを一括実行」をクリックすることで一斉実行もできます。

今日の候補ダイアログ (この例ではSTEP2を表示している)

「今日の候補」を定期的に実行することで、需要、競合、利益の変動にあわせて適切な仕入れ時を捉えることができるだけでなく、自在庫が少なくなったタイミングを捉え適切なリピート仕入れが可能になります。

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